【問18】 宅地建物取引業法に関する次の記述の正誤を答えなさい。
宅地建物取引業者は、みずから売主として宅地又は建物の割賦販売を行った場合には、当該割賦販売にかかる宅地又は建物を買主に引き渡すまでに、登記その他引渡し以外の売主の義務を履行しなければならない。
【正解】○
【解説】宅地建物取引業法43条によると、いわゆる宅地建物取引業者みずから売主として割賦販売を行った場合には、いわゆる所有権留保特約をすることができないとされている。これは、所有権留保特約が取引の相手方に対して負担を強いることになるため禁止されている。よって、本記述は正しい。