答え17

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【問17】 農地法に関する次の記述の正誤を答えなさい。
農地又は採草放牧地の賃貸借の対抗要件は登記であることから、未登記の農地の場合農地を引き渡されていたとしても、その後当該農地について物権を取得した者には対抗することができない。
【正解】×
【解説】農地法16条によると、未登記の賃貸借であっても、農地を引き渡されている場合には、その後、当該農地について物権を取得した者に対しても対抗することができるとされている。これは、賃貸借の登記は賃貸人側が積極的に協力する義務がないことから実務上ほとんどなされていないことを考慮して、他の対抗要件を認めたものである。なお、居住用の建物についての賃貸借であれば、借地借家法により建物の引き渡しが対抗要件とされている。

 





【問17】 農地法に関する次の記述の正誤を答えなさい。 農地又は採草放牧地の賃貸借の対抗要件は登記であることから、未登記の農地の場合農地を引き渡されていたとしても、その後当該農地について物権を取得した者には対抗することができない。 【正解】× 【解説】農地法16条によると、未登記の賃貸借であっても、農地を引き渡されている場合には、その後、当該農地について物権を取得した者に対しても対抗することができるとされている。これは、賃貸借の登記は賃貸人側が積極的に協力する義務がないことから実務上ほとんどなされていないことを考慮して、他の対抗要件を認めたものである。なお、居住用の建物についての賃貸借であれば、借地借家法により建物の引き渡しが対抗要件とされている。

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