詐欺に関する問題の答え

【問6】 詐欺に関する次の記述の正誤を答えなさい。

 

相手方の詐欺により意思表示をなした者は、善意の第三者が現れた場合であっても相手方に対して取消しの主張をすることができる。

 

【正解】○

 

【解説】詐欺を理由とする取消しは善意の第三者に対抗することができない(民法93条3項)だけであり、相手方に対して取消しの主張自体はすることができる。

 

よって本記述は正しい。

 





関連ページ

答え1
権利能力に関する民法に関する問題1-10
答え2
未成年者に関する民法に関する問題1-10
答え3
保佐人の法律行為に関する民法に関する問題1-10
答え4
制限行為能力者に関する民法に関する問題1-10
答え5
制限行為能力者に関する問題1-10
答え7
民法に関する問題1-10
答え8
民法に関する問題1-10
答え9
民法に関する問題1-10
答え10
債権者代位権に関する民法に関する問題1-10