答え9

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【問9】 建築基準法に関する次の記述の正誤を答えなさい。
特定行政庁は、建築基準法の規定又はこの法律の規定に基づく許可に付した条件に違反した建築物又は建築物の敷地の所有者、管理者若しくは占有者に対して当該工事の施工の停止を命じることはできるが、当該建築物の除去を命じることまではできない。
【正解】×
【解説】建築基準法9条によると、建物の敷地の所有者、管理者若しくは占有者に対して当該工事の施工の停止又は、相当の猶予期限を付けて当該建築物の除去、移転、改築、増築、修繕等を命ずることができるとされている。これは、建築基準法に違反した建築物は、当該建物が建っているだけで周辺住民等に危険が及ぶ可能性を有していることから、これらの危険性を除去するためにこのように規定されている。よって、除去を命じることまではできないとされている本記述は誤り。





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